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MOVIEZ

2013年03月17日 03:01

「俺俺」 6P
クールでセクシー。
KAT-TUNのイメージを伝える時に用いられる代表的な言葉は、
そのまま亀梨和也を喩える言葉でもある。
しかし、それは一面に過ぎないだろう。
33役を演じ分けた「俺俺」を観ると、まだ見たことのない
“亀梨和也自身の顔”をもっと知りたくなってしまう。

「率直に言って、これ、一体どんな映画になるんだろうって思いましたね。
他の作品の場合もそうなんですけど、やっぱり最初は、自分の役を中心に追って読むんです。
でも今回は、演じるキャラクターが多いので
『誰に感情移入したらいいんだ!?』って悩んじゃって(笑)
主人公の均の気持ちを汲もうとすると“別の俺”…
大樹とナオも脇から乱入してくるんですよね。
混乱してなかなか読み進めず苦労しました。
ところが完成した映画はとっても分かりやすくなっていてビックリ。
監督の三木さんの演出力の賜物なんですけど、
あらためて映像の力のダイレクトさを目の当たりにしました。」

「純粋に三木作品の観客、視聴者として楽しんでいた時は、
『けっこうアドリブ的な笑いの要素が多いのかな』と思っていたんですよ。
実際に体験してみたら違いましたね。
三木さんの世界観のなかで作り込まれた“芝居の応酬”で、
どの笑いも計算され尽されたものでした。
セリフの1つ1つ、句読点を入れる位置まで細かく指示され、
言葉の“間”にもこだわられるんです。
僕としても大好きな三木ワールドを形にするために、
一字一句、セリフを変えないよう心がけました」

「(ふせえり、松尾スズキ、松重豊や岩松了といった三木組の怪優陣との共演シーン)
楽しかったですねえ。共演時間は短かったんですけど、皆さんに囲まられると、
『うわあ、俺、三木組に出てるよ!』ってテンション上がりましたからね。
特に岩松さん。小さなオモチャの扇風機を僕に向けてくるシーン…
普通では考えられない設定で、テストの段階で超笑っちゃいました。
その扇風機の扱いも三木さんが細かく指示を出されているんです。
僕も三木組の一員としてリハーサルを何度もやらせてもらえてうれしかった。
時には、芝居のヒントとなるワードだけを出されて、『ハイ、やってみよう』って
任されたこともありました。刺激的な現場でしたね」

「(リアル俺俺)それは普段から強く感じていて、
『本当の自分ってなんだろう?』って思うことはあります。
結論としては、“全部が本当”なんですけど。
僕としては多ジャンルの仕事をしながら脳を切り替えるのは、
普段からやってきたことではあって、
またそれをどこかでひとつにまとめ上げている“俺”がいるわけですよね。
外には姿を現さないけれど。
何だろう…やっぱり仕事の時はTPOに合わせて、
いろんな僕を頑張って引っ張り出しているところもあるんです。
で、仕事とまったく関係ない場所にいるときの“亀梨和也”っていうのも確かに存在する。
じゃあ『どれが本当の俺か』なんて考えだすとワケ分かんなくなってきますね(笑)
だから、ほどほどにしておいたほうがいいのかも。
あまり深く考えたら何もできなくなってしまいますから」

「今、思いついたんですが、
『俺俺』ってもしかしたら『千と千尋の神隠し』みたいな映画かも…
1つ1つの展開に、“なぜ”を求めても説明できないけど、
観ているあいだは夢なのか現実なのか分からない世界が面白く、ちゃんとその出口もある」

「千尋もカオナシも湯婆婆も銭婆も釜爺も全部、俺が演じたようなものかあ~。
そう考えると『俺俺』ってスゴい映画ですね(笑)」

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亀ちゃんの目が語りかけてきますね
純粋で透明で・・・せつなくて


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